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奥会津へ来らんしゃい

奥会津を走る只見線をメインにローカルな鉄道風景をアップしていきます。 鉄関係旧書庫と地酒・温泉他諸々はhttp://blogs.yahoo.co.jp/kashaneko252 をご覧ください。

【特集記事】四国にも転じたキハ47500・1500





今回は特別記事として西に転じたキハ47500・1500番台について紹介します。

キハ47500・1500番台は本来西日本方面の近郊用として国鉄時代に投入された、キハ47一般形に耐寒耐雪仕様を加えて、新潟地区に投入されました。
新潟地区のラッシュ対策が目的として投入され、越後線等新潟近郊での活躍をしていました。
そんな彼らも国鉄末に弥彦線・越後線の電化や弥彦線の一部や魚沼線・赤谷線等の廃止により、余剰車が出ました。
当時は国鉄でしたので、全国的転属が実施されて一部のキハ47500・1500番台は中国・四国・九州へ転じました。
転じた先では一般形キハ47と混用されて、目立たない存在ながらも転属先での活躍がJR化後も長く続くのでした。

キハ47500・1500番台はデッキが無かったので、東北への転用は見送られました。
そのため、西でキハ47を使ってる路線に転属して行ったのでしょう。
他方で、新潟に残ったキハ47500・1500番台は今も磐越西線・羽越線等で引き続き活躍しています。
2011年の水害で被災し、分断された只見線の小出~只見間も新たな活躍路線となり、長躯上越線を回送する姿も見ることできます。

そんな四国に渡ったキハ47500・1500番台ですが、近年になりワンマン改造されなかったため、キハ40系列は淘汰の対象となりました。
仕様的にもエアサス台車履いた異端車だったので、一般形よりも先に淘汰されることになりました。
その時引退したのがトップナンバーのキハ47501とキハ471501でした。
引退後は多度津工場に取り込まれ、そのまま廃車。いずれは解体されると思われてました。
これで四国で一生を終えるのか…
ここで大きな変化が起こるのでした。
解体されずに2年間に渡り多度津工場で保管されていた彼らが復活することになりました。
それは伊予灘の観光列車としての起用でした。
大きく車内外を改装してかなりのイメージチェンジ。2014年に晴れて車籍復活を果たしたのでした。
姿を変えた新潟生まれのキハ47501とキハ471501は、形式をキロ47401とキロ471401と改め、伊予灘を望む絶景列車として人気の存在となりました。
車籍復活の決め手は乗り心地のいいエアサス台車だったことが決め手だったと思われます。
それから4年、平均乗車率85%と好調ですっかり伊予の地に根付いています。

同じく四国に渡って引退した仲間のキハ471505は、四国で廃車後JR九州へ売却されました。
この車両も観光列車『或る列車』に改装されて現在も活躍しています。
(こちらは扱い上、九州では車籍復活でなく新製扱いのため車歴は切れています。)

新潟に残って活躍する車両、転属先で大きく姿を変えた車両。どちらも長く活躍してもらいたいです。

20180420-218.jpg
四国に転じたトップナンバーは今では、『伊予灘ものがたり』として人気の存在に

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只見線を行くキハ47
只見線はもともと仙台地区管轄車両の路線につき、臨時列車以外で入線しなかったが、分断後の小出口ではキハ40・48と共に活躍している。

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  1. 2018/09/09(日) 10:55:24|
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